田作りの意味

田作りは、カタクチイワシの幼魚を乾燥させたものです。
もともとイワシが田畑の肥料だったことから「田作り」「五万米(ごまめ)」と呼ばれました。
人間が食べるようなものですから、高級肥料の部類に入っていたようです。
文字通り田を作るものとして豊作、五穀豊穣の祈願のためにおせち料理におさめられています。
関東では祝い肴のひとつとして欠かせない田作りですが、関西ではたたき牛蒡が主流です。

おせちの代表選手の田作りですが、小魚を丸ごと炒ったものですから、カルシウムも豊富で小さなお子さんおやつにも適しています。
市販の田作りは、べたっとした感じになりますが、お好みによってこのあたりは調整してもよいでしょう。
アーモンドやクルミと一緒に煮るのもおいしいです(簡単なレシピはこちらのサイトに)。
アーモンドと一緒ならバター風味というのもなかなかいけます。