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おせち料理のレイアウトは、基本的には自由ですが、いくつか代表的なものもあります。
おめでたさや華やかさと、料理の補充のしやすさを意識して、オリジナルのレイアウトを考えてみるのも楽しいですね。
おせち用語集
おせち料理のレイアウトは、基本的には自由ですが、いくつか代表的なものもあります。
関東では中央に黒豆を配置するのが一般的ですが、汁が出るので別の鉢に入れて納めるのが多いです。
その周りに数の子、田作り、口取りを整然と並べるのがポイントです 。
段の幅は均一でなくてもかまいませんが、奇数になるように配慮します。
馬のくつわに付ける手綱をイメージしています。
真ん中に海老のような存在感のあるものを並べると豪華な印象になります。
中央には存在感のある料理、色鮮やかな料理をおくと全体が華やいだ感じになります。
おめでたさや華やかさと、料理の補充のしやすさを意識して、オリジナルのレイアウトを考えてみるのも楽しいですね。
この場合の料理の詰め方は
壱の重・・祝い肴・口取り
弐の重・・焼きもの・酢のもの
参の重・・煮もの となります。
おせち料理の盛り付けは、関東風の「重詰」と関西風の「重盛り」があり、一般的には「重詰」が通例となっています。
盛り付け方にも様々な形がありますが、一つの重には三品、五品といったふうに奇数の料理を盛りつけていきます。
奇数の方が吉であるとされているためです。 盛りつけの形については、伝統的なものもありますが、色合いや形・大きさなどを考えたオリジナルの盛りつけ方でもかまいません。
ただ、三段重の場合は、少量ずつの盛りつけになりますので、食事の旅に中身を補充していくことになります。
そのあたりのバランスも考慮した盛りつけ方が良さそうです。
伝統的な盛りつけ方については別の記事でご紹介します。
これには、福を重ねるという意味合いが込められています。
そのほかにも、いくつかのいわれがあります。
たとえば、年賀の客をもてなす料理は「喰積(くひづみ)」と呼ばれ、様々な縁起物を三方に飾って饗し、年初の挨拶を交わしたそうです。
それがやがて形骸化し、実質的な料理としては重箱に詰められたものが出されるようになったといいます。
じっさい、重箱にセットしておくと、盛りつけの心配がありませんから、年始のお客様が来られてもすぐに用意ができて便利でもあります。
ちなみに、重箱の正式な段数は五段で、五段目は歳神から授かった福を詰め、一家のさらなる繁栄を願って空にしておきます。
福がまだ満ちていない状態、つまり、これからもっともっとよくなるということを表現しているのです。
それ以外の段にも詰める内容がそれぞれ定まっており、家内の安全や幸福を願う気持ちが込められています。
近年では、核家族化の進行もあって、簡略化された三段重が主流になっていますが、そこに込められた意味合いなどは忘れずにいたいものです。